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はじめてのカーボン / 買い方
個人輸入か、国内か。分かれ目は、値段じゃなかった

個人輸入か、国内か。分かれ目は、値段じゃなかった

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初めてのカーボンホイールを探していると、必ず突き当たる分かれ道があります。同じ、あるいは近いモデルが、個人輸入なら国内で買うよりずっと安い。だったら、自分で輸入して安く買うか。それとも、国内のショップで買うか。整備していると、この迷いのまま相談に来られる方に、よく会います。

「個人輸入で、安い」は、本当です。
まず、値段が安いのは事実です。メーカーから直接、あるいは海外のショップから取り寄せれば、国内の販売価格より安く手に入ることは、実際にあります。

自分で調べて、自分でやる人には、アリ。
個人輸入が向いている人もいます。自分でいろいろ調べるのが好きで、届いたものを自分で見て、自分で組んで、何かあっても自分で切り分けられる人。
そういう方にとってはアリな選択だと思います。

分かれ目は、値段ではなくて。
では、何が分かれ目か。値段ではなくて、何かあった時に相談できる窓口が、どれだけあるか。ここが、意外と見えにくいところです。
メーカーと直接やりとりする場合、窓口の担当者の数が足りない、数名しかいないということも多く、返事が遅くなることもあります。優劣ではなくて、ショップとメーカー直では受け止める仕組みが違うんです。
個人輸入されたホイールの初期不良で多いものとしては、フリーボディがスムーズに回らない。防水シールがうまくハマっていなくて、空転させた時の回転が重い。ベアリングの圧入がうまくいっておらず、回すとゴリゴリする。
直接購入されたり他店で購入されたものを、持ち込まれて修理したことは何度もあります。

買ったあとの安心は、買う前には見えない。
仕入れたものは、必ず検品します。回してみて、シールのハマりを見て、ベアリングの手ごたえを確かめる。不具合があれば、確認して、調整してから納めます。
当たり前のことです。ただ、この当たり前は、買う前には見えません。

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