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実際どうなの? / カーボンの傷
「カーボンに傷がついた、もう乗れない?」── 見るのは、深さです

「カーボンに傷がついた、もう乗れない?」── 見るのは、深さです

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立ちゴケ、輪行で擦った ── カーボンに傷をつけてしまった瞬間は、ショックですよね。「このキズはダメですか?」と、聞かれることがあります。

まず、傷の深さを見る。
見るのは、傷の段差と深さ。傷口から、塗装の分厚さを確かめます。
塗装の分だけが剥がれたのか、それとも、薄い塗装の下のカーボン繊維まで届いているのか。そこで、線が引けます。

コインで、叩いてみる。
傷が深いときの簡易的な方法に、コインチェックがあります。傷から離れたあたりから、コンコンとコインでフレームを軽く叩いていく。傷のあたりまで来ても音が変わらなければ、カーボンの割れはない。
音が変われば、カーボンまで割れている可能性があります。ただ、塗装の有無でも音は変わるので、あくまで簡易的なチェック ── それでも、もしものとき、自分で確かめられます。正直、叩く瞬間は、相当ドキドキします。

カーボン繊維が削れていなければ、大丈夫。
傷の部分のカーボン繊維がこすれていなければ、たいてい大丈夫。倒した程度なら、よほどでなければ問題ありません。
気をつけたいのは、シートステーやトップチューブのように、カーボンが構造上、薄くできている部分。落車でそこに傷が入ったら、自分で判断せず、ショップや検査機関へ相談してみてください。

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