
「カーボンは、紫外線や雨で劣化する?」── 弱るのは、繊維ではありませんでした
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中華カーボンは何年もつのか、雨や日光でダメにならないか ── 初めてのカーボンで、必ず出てくる不安です。ただ「カーボンが劣化する」とひとくくりにすると、少し雑になります。強いカーボン繊維そのものより、先に弱るのは、それを固める表面の樹脂のほう。塗装や、剥き出しの樹脂の部分です。
ケアすべき場所をケアすれば、1年半経っても、キレイなまま。
中華カーボンを扱って、まだ1年半。いまのところ、自分のホイールに劣化は見られません。
だから「何年もつ」とは断言できない。ただ、相手が樹脂だと分かっていれば、気をつけることははっきりしています。
これは、中華に限った話じゃない。
雨で走ったあとは、専用クリーナーで拭き上げる。車に積みっぱなしにしない ── 車内が高温になると、カーボンが歪む原因になります。
紫外線も避ける。どれも中華かどうかに関係なく、カーボン機材全般の話。他のブランドと、何も変わりません。
もうひとつ、見落としがち。
後輪のドライブ側、リムの側面。チェーンルブが飛んでオイルがつき、放置すると、リム面のコーティングに悪さをします。
だから晴れた日でも、ライドのあとは拭き上げる。カーボンスポークを拭くときは、マイクロファイバーの繊維がスポークの繊維に引っかかることがあるので、そこも少しだけ気にかけて。
どんなカーボンも、いつかは劣化します。でも、脅す話ではありません。拭いて、高温と紫外線を避ける ── その当たり前を続けるだけで、長く付き合えます。