
「ホイールがコトコト鳴る」── 寿命とは、限りません
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走っていて、ホイールが左右にカタカタする。お客さんからも相談がありますし、「壊れた、もう寿命だ」と思いがちな症状です。でも、調整で直るガタと、交換が要るガタがあります。
まず、左右に揺する。
確かめ方の定番は、ホイールを手で持って、左右に揺すること。ほとんどは、これで分かります。
自転車を10cmほど持ち上げて、地面にトンと落とす。前、後ろと順番に試すと、振動でガタが伝わってくることもあります。
「カタつき」か、「ゴロゴロ」か。
ホイールを外して、ベアリングを手で回してみる。すーっと回れば、ガタつきだけ ── これは大半が、調整で直ります。
回したときにゴロゴロと振動が出るなら、ベアリングが錆びているか、傷んでいる。ここまで来ると調整では厳しく、交換が必要になることが多いです。
CRW(クラフトワークス)は、外さずに調整できる。
多くのハブもガタ調整はできますが、圧入器が必要で、ご自身で行うのは難しい。そのなかでCRWのハブにはプリロード機構が備わっていて、ご自身でも調整ができます。
ホイールを車体から外すことなく、ベアリングの当たりを調整できる ── ひと手間を加えた、秀逸な作りだと思います。
ガタは、放っておくとベアリングの摩耗につながります。定期的に、確認してみてください。