
「空気が減る」には、2種類ある
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チューブレスにして最初の夏。朝に入れた空気が、夜には目に見えて減っている。「パンクか、シーラントの不良か」と不安になりますが、減り方には、性質の違う2つがありました。
ひとつは、正常に抜けるぶん。
チューブレスは構造上、タイヤのケーシングやビードから空気が少しずつ透過します。一晩で1割ほど抜けることもある(目安)。
ゼロにならないのが、ふつうの状態です。
もうひとつは、直すべき抜け。
急に・速く減るときは、別の原因。いきなり柔らかくなったらパンク ── タイヤのどこかから、シーラントがにじみ出ます。
じわじわなら、シーラントの劣化。乾いてゴム状になり、すきまを埋める力を失っています。
見分けは、「速さ」。
ものさしは、いつもより速いかどうか。いきなりか、いつの間にか。
前者はパンク、後者はシーラントを疑う ── この順で見ると、正体にたどり着きます。
減ること自体は、異常ではありません。大事なのは、正常な範囲を知っておくこと。それだけで、夏のチューブレスが、少し安心になります。