
その乾いた音は、油が切れた音じゃない
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自分のチェーンに塗って、走ってみました。まだ軽くだけど ── 走り出して最初に届いたのは、プーリー周りからする、カラカラっとした乾いた音でした。
でも、油が切れた音ではない。
ふだん使う Ludicrous やハイドロダイナミックは油膜が強く、チェーンとプーリーの接触面に膜がある。だから、ほぼ無音です。
Dark Energy の音は、ワックスが乾いているぶん、チェーンがスプロケットに触れるときに出るもの ── 油切れとは、種類が違います。
身構えていた“ゴロゴロ”は、出なかった。
油膜が負荷に負けて金属が触れると、音というより振動が伝わってくる。アウターローで負荷をかけると、それが出るかと思っていました。
でも、ほとんど気にならない。数キロ走るころには、乾いた音もだいぶ収まりました。
音がする=抵抗が増えている、ではありませんでした。乾いた接触音と、油が切れた振動は、別もの。では、脚にはどう伝わるのか ── 次回に続けます。